ロミオとジュリエット
作品概要
世界的名作が新たな視点で蘇る!極上のラブストリー! 現代ならではのアグレッシブな演出、まさかの喜劇的視点も交えた驚愕の舞台。美しい音楽が物語を包み込む…。
東京文化会館と平常がタッグを組む作品としては実に7作品目…
2014年「王女メディアの物語」、
2016年「Hamlet ハムレット」、
2019年「SALOME/サロメ」、
2020年「400歳のカストラート」、
2023年2月「ピノッキオ」、
2023年12月「曾根崎心中」、
そして2025年1月!
遂に、世界で最も有名なラブストーリー「ロミオとジュリエット」が開幕を迎える。
ピアノに世界的音楽コンクールでも数々の優勝歴を誇る萩原麻未を迎え、この上ないほどに贅沢な旋律が劇世界を彩る。また、「ハムレット」、「サロメ」、「ピノッキオ」での圧巻の演奏もさることながら、「曾根崎心中」でも見事な楽曲チョイスで聴衆を驚かせた宮田大が、今回も「選曲・音楽構成」として参加。既存のクラシック音楽と現代演劇を融合させることで、新たな想像の扉が開かれる。
舞台美術は、前作「曾根崎心中」でも圧倒的な才能を示した松生紘子が、本作にも参加。遊び心満載の見事な空間が誕生する。そして衣裳は、平常の舞台作品では初となる、自身以外の衣裳デザイナーを迎えての制作となる。ヨーロッパの歴史的演劇作品の衣裳を得意とする増田恵美(モマ ワークショップ)を迎え、より洗練された劇世界の構築を目指す。
最高峰のクリエイティブスタッフが集結し創作される新たなシェイクスピアの世界。儚くも美しい恋の物語…。初演から400年の時を経て描かれる革新的な舞台芸術。忘れられない極上の劇場体験をあなたに!
上演時間:約2時間(休憩含む)
スタッフ・出演
原作:ウィリアム・シェイクスピア
脚本・演出・人形操演:平常
ピアノ(生演奏):萩原麻未
黒衣:牛頭奈緒美、新井彩冬実
選曲:宮田大
音楽監督:矢野雄太
編曲:山本清香
舞台美術:松生紘子
衣裳:増田恵美(モマ ワークショップ)
人形美術・小道具:平常
照明:稲葉直人(アート・ステージライティング・グループ)
舞台監督:浅沼宣夫(ザ・スタッフ)
演出助手:伊奈山明子
経歴
初演:2025年1月 東京文化会館
主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館