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国際プログラム

ふしぎな森のトゥウィンクル!

作品概要

海外公演向け作品として2011年に制作。
劇中に用いられる台詞は全て擬音のみ。不思議な言葉を話す妖精達の住む森での物語。
主人公の妖精が育てた1輪の花を巡り、良い香りと思うか臭いと思うかで妖精達は大騒動。そしてその花の行方を決める妖精裁判までもが勃発。やがては心を痛める妖精達。それを救ったのは、空に輝くあの光だった…。
言葉の壁を越えて人形劇のファンタジーを異国の観客とも共有できる作品。世界初演となったパレスチナの地では大絶賛され、現地観客を熱狂の渦に巻き込み、見事な異文化交流の役割を果たした。
その後迎えた日本初演でも、敢えて言葉を用いず擬音のみの演出で上演され、想像力にうったえかける本作の魅力を日本の観客とも共有することに成功した。
異なる価値観を受け入れることで開かれる未来への希望を描いたこの作品は、全ての世代で共有できるテーマがふんだんに盛り込まれており、台詞も擬音のみで構成されているため、年齢・性別・国籍を問わず楽しむことができる。劇場をダイナミックに使った演出もみどころである。

上演時間:約70分(休憩なし)
※本編の前に“人形のジョウくん”によるオープニングトーク(約15分)あり。
※また併演として前半に「スポンジ玉人形のコメディー」(約10分)の上演。
※オープニングトークや併演作品・本編後のMCを含めて述べ約70分となります。


スタッフ

構成・演出・美術・人形操演:たいらじょう
演出補:輪嶋東太郎
美術制作:川口新 人形劇団プーク 他
共同制作:国際交流基金


経歴

海外初演:2011年10月(パレスチナツアー公演)
日本初演:2013年12月(北海道)